9月16〜21日、株式会社エーディーコア・ディバイズ主催の海外視察研修にいってきました。訪問先のロサンゼルスでは、AD COREの現地関係者のご好意で、一般のツアーでは絶対に見る事のできない住宅・建築などを巡ることができました。
←ロサンゼルス・インテリア研修旅行(1日目)
■2日目(9月17日)
午前に2邸、午後に2邸、現地の手配ガイドさん同行で建物を巡りました。
【Neutra VDL House(Richard Neutra 設計)1956年】
20世紀中頃に活躍したLAを代表する建築家リチャード・ノイトラが暮らしていた住宅兼事務所です。母屋(1932-1966)とガーデンハウス(1939)からなり、戦前・戦後のモダニズムの特徴を備えたアメリカの歴史的建造物に指定されている建物です。
【Gerald Niederwiser邸(MassArchitects 設計)2007年】
2011年のAD COREカタログの撮影に使用された住宅です。ノイトラ住宅が並ぶ地域に建てられています。フローリングと白い壁が印象的な住宅で、シルバーレイクを望むリビングからの景色が素晴らしい。
【Laura Gabbert邸(Jeff Allsbrook and Silvia Kuhle 設計)2003年】
ナチュラル感を醸し出す木質系の外壁と天井、自然の木々の景色をインテリアに取込んだ優しい印象の住宅です。環境に配慮した住宅としてアメリカのインテリア雑誌「DWELL」に掲載されました。
移動中、建築家フランク・ゲーリーが設計した、ウォルト・ディズニー・コンサートホールに立ち寄りました。
【Don Caverhill邸(SPF Architects 設計)2008年】
こちらも2011年のAD COREカタログの撮影に使用された住宅です。20世紀中頃の建築が多いエリアで異彩を放っていました。
3日目に続きます。
→ロサンゼルス・インテリア研修旅行(3日目)